パミールからスーパーガルテクトへ重ね葺き(屋根カバー工法) 埼玉県上尾市・Y様邸
みなさんこんにちは!
埼玉県上尾市のY様邸にてパミールからスーパーガルテクトへの重ね葺き(屋根カバー工法)を行いました!
施工の流れを写真付きで紹介します(^^)/
屋根の層が捲れあがり、基材が露出していました


パミールはアスベストを含まない建材として1996年~2008年の間に製造されていた屋根材です。塗装ができない屋根材で、層間剝離という特有の劣化症状が起こっていました。層間剝離はパミールを構成しているセメントの層が徐々に離れていき、捲れあがる症状です。


捲れあがった状態が続いたことで、セメント基材が露出していました。このように基材が目立つようになったら危険な状態で、下にパミールの破片が落下していました。



パミールの上にスーパーガルテクトを重ね葺きしました!


パミールの工事は葺き替えか重ね葺きで、今回は既存屋根の上に新しい屋根を葺く重ね葺きを行いました。
まずは棟板金や貫板、雪止めを撤去します。


新しいルーフィング(防水シート)をパミールの上に張りました。
使用したルーフィングは耐久性の高い田島ルーフィングのPカラーです。


役物板金など役物を設置し、新しい屋根材を軒先から設置していきました。


新しい屋根材はアイジー工業のスーパーガルテクトです。超高耐久ガルバリウム鋼板で期待耐用年数は約25~30年。錆びに強く、軽量でコスパに優れた人気の屋根材です。


最後に貫板、棟を設置したら重ね葺き工事は完了です。


このように重ね葺き工事は屋根が二重になっているかどうかは全く分かりません。傷んでいた屋根が新築のような屋根に生まれ変わりました。


スーパーガルテクトは断熱性が高いので夏は涼しく、冬は暖かくなります。重ね葺きをしたことで見た目が良くなり、快適に、安心してお過ごしいただけます。


新しい雪止めも設置させていただきました。



Y様もとても満足そうにされていらっしゃいました!
完工後、写真をY様にご覧いただくと「違う家の屋根みたいですね」と、大変お喜びのご様子でした^^
この度は大切なお住まいの工事をお任せくださり、まことにありがとうございました!
新日本ペイントは業歴12年、施工実績700棟以上!
屋根のことでお困りごとや気になる点がございましたら、何でもご相談ください。
−N−