埼玉県伊奈町 S様邸 屋根塗装・外壁塗装工事 ファイン4Fベスト・フッ素REVO1000-IR




































施工箇所 | 屋根 外壁 付帯部 コーキング |
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お悩み | 建物が汚れてきて見栄えが落ちてきた。外壁を見ると風船のように膨れている。 |
使用塗料 | 屋根:ファイン4Fベスト 外壁:フッ素REVO1000-IR |
みなさんこんにちは!
埼玉県伊奈町のS様より屋根塗装・外壁塗装工事のご依頼をいただきました!
S様邸は外壁がサイディング、屋根がセメント瓦のお家です。
塗装は建物を保護することが最大の目的ですが、色を変えてイメージチェンジするのも醍醐味です。
S様邸では外壁の色を変えてイメージチェンジを図りました。
塗装の出来栄えにとても喜んでいただけましたので良かったです。
本日はこちらの工事が無事に完了したため、施工事例をご紹介いたします!
屋根塗装・外壁塗装工事 施工前〜足場の組み立て設置


こちらが今回塗装させていただきました建物です。
こちらは施工前でして、劣化調査では全体的に色褪せや塗膜の膨れなどが確認できました。
劣化症状の詳しいことについては後述しますが、塗装が劣化すると様々な症状が現れてきます。
タイミングよく塗装するには外観の変化を普段からチェックしていることが大切です。


工事初日は足場の組み立て作業です。
塗装工事ではビケ足場を組むのが一般的です。
ビケ足場は接合部がクサビ形状になっており、頑丈に組むことができます。
足場にはメッシュシートを取り付けており、これは高圧洗浄での水飛沫や塗装時の埃、塗料の飛散などを防ぐ目的があります。
普段はメッシュシートを覆っていますが、風が強いと抵抗を受けてしまうため、天気に合わせてメッシュシートを閉じるなど臨機応変に現場管理しております。
新日本ペイントは地域密着で活動しており、レスポンスよく、かつ厳格な現場管理で工事を進めております!
屋根のセメント瓦は塗膜の剥離とコケが生えていました






屋根は瓦を模したセメント瓦です。
名前にもあるとおり、セメントが主原料な屋根材です。
既存セメント瓦は上の写真のように塗膜剥離とコケが生えていました。






屋根はなにも遮るものがないため、雨や風、太陽の紫外線、飛来物など様々なものにさらされている状態です。
劣化しやすい過酷な環境にあるため、10年もするといろんな症状が出てきます。
セメント瓦は塗膜が摩耗すると保水するようになり、こちらのように塗膜剥離やコケの繁殖が発生します。
美観性と屋根材の耐久性の低下となるため、損傷が出る前に塗装していただくのが理想です。
現状、セメント瓦に損傷はなかったため、コケや汚れは高圧洗浄できれいに洗い落としました。
外壁は塗膜の膨れを確認。下地から浮いている塗膜はすべて剥離しました
塗膜の膨れを確認




外壁は塗膜の膨れを起こしていました。
「膨れ」とは塗膜が風船のように膨らんでしまう症状のことです。
原因は、施工時の塗膜内に残る水分の影響が一つ挙げられ、こちらは施工不良によって発生します。
施工不良だと塗装後、短い期間で発生するため、2〜3年くらいで塗膜が膨れてきたら工事を依頼した業者にすぐにご相談ください。
もう一つの原因は、外壁内に浸透した水分により塗膜を浮かしてしまうことです。
下地から浮いている状態なため、再塗装では塗膜が膨れているところをすべて剥がす必要があります。
外壁にはこの塗膜の膨れが複数箇所に発生していました。
下地から浮いている塗膜を取り除きました




塗膜が膨れている状態では塗装できないため、ケレンを行って下地から浮いている塗膜を取り除きました。
上の写真を見てのとおり、かなりの数がありました。
ですが、この下地処理の工程をおろそかにしてしまうと塗膜がうまく定着してくれず、すぐに剥がれてしまいます。
新日本ペイントでは耐久性の高い仕上がりをご提供するために、こういった見えない部分も徹底しております。
外壁塗装工事 下塗り〜中塗り〜上塗り ツートンカラー・フッ素REVO1000-IR仕上げ
外壁塗装 下塗り




下地処理を終えてから塗装の最初の工程が下塗りです。
下塗りではシーラーを塗ります。
この工程は下地への密着性を高めることと塗料の吸い込みを抑えることが目的です。
一見すると違う色で塗装されてびっくりするかもしれませんが、これは下塗り剤の色ですのでご安心ください。
外壁塗装 中塗り〜上塗り 高い耐候性を発揮するフッ素REVO1000-IRで塗装




上塗り剤は従来のフッ素塗料を凌ぐ耐候性のフッ素REVO1000-IR(アステックペイイント)をご提案させていただきました。
フッ素REVO1000-IRは期待耐用年数が16〜20年と長寿命です。
新日本ペイントは最高の技術と高品質な材料をご提供いたします。
一階はグレーで塗装して上下階に分けるツートンカラーで仕上げました




一階側は色を変えて上下階に分けるツートンカラーで仕上げています。
ツートンカラーは色にメリハリができて建物の存在感も増します。
もともとツートンカラーでしたが、外壁の色が変わっているため、以前とはまた違う印象になりました。
塗膜が膨れていた箇所の塗装後








症状が浅いところは平滑に保たれてきれいに仕上がりました。
塗膜の膨れが大きな箇所では、ちょっとだけ凹凸が残ります。
近くまで寄らないとわからない程度でして、性能や耐久性も問題ありません。
ただ、これ以上劣化が進むと塗膜の膨れの他に外壁材の膨張や欠損など被害を大きくさせてしまいます。
損傷が大きいほど塗装後の仕上がりに影響するため、なるべく症状が軽いうちに塗装していただくのが理想です。
屋根 セメント瓦の塗装工事 ファイン4Fベスト仕上げ




セメント瓦は洗浄後、シーラーで下塗り、その後に中塗りと上塗りを行なって仕上げました。
屋根塗料は日本ペイントのファイン4Fベストをご提案させていただきました。
こちらもフッ素塗料でして、セラミック配合技術により優れた耐候性を発揮します。
屋根のように厳しい環境にある場所は、耐久性の高い塗料をおすすめします。
屋根と外壁を一緒に塗装する場合はなおさらでして、外壁と同等にすると先に屋根が劣化する可能性があります。
屋根と外壁を一緒に塗装する場合は、屋根塗料を優先にして、外壁塗料よりもワンランク上のグレードをおすすめします。
屋根塗装工事・外壁塗装工事 施工後


作業をひととおり終えたら仕上がりを確認し、問題なければ足場を撤去します。
仕上げ確認ではS様にも立ち会いをお願いし、一緒に確認してもらいました。












こちらが施工後です。
無事に工事が完了し、その出来栄えにS様もご満足していただけました。
下地が傷んでいるところは徹底的に調整し、高性能な塗料を使っておりますので、今後も長くご使用いただける状態に仕上がっております。
施工後のアフターサポートもおまかせくだい。
お住まいのことでお困りのことがありましたら迅速にご対応させていただきます。
この度は工事のご依頼をいただきまして誠にありがとうございました。
“mu”