埼玉県上尾市 S様邸 外壁塗装工事 スーパーラジカルシリコン
施工箇所 | 外壁塗装 付帯部塗装 クラック補修 |
---|---|
お悩み | 外壁がひび割れている |
使用塗料 | スーパーラジカルシリコンGH |
みなさんこんにちは!
埼玉県上尾市のS様より外壁塗装工事のご依頼をいただきました。
本日はこちらの施工事例をご紹介いたします!
外壁塗装 施工前|クラックが発生していました
こちらは施工前の外壁です。
外壁にはクラックが発生していました。
クラックとはひび割れのことです。
クラックにはヘアークラックと構造クラックがあります。
クラックの程度で区別されており、クラック幅が3mm未満、クラック深さ4mm未満ならヘアークラック、クラック幅が3mm以上、クラック深さ4mm以上ならヘ構造クラックです。
とくに開口部はクラックが起きやすいので要注意です。
開口部のクラックは塗膜内でおさまってそうでしたのでよかったです。
ただし、水が内部に入り込みやすい状態には変わりません。
軽微とはいえ、被害を大きくさせる要因ではありますので、クラックを見つけたら早めに対処することをおすすめします。
縦樋控え金具打ち込み部の欠損 シール補修
縦樋控え金具打ち込み部にもクラックが発生していました。
通称デンデンと呼ばれる縦樋を固定する金具でして、これは先が尖っていて外壁に打ちつけて取り付けています。
クラックが起きた原因は、経年劣化もありますが、縦樋が風にあおられて金具が動き、だんだんクラックが大きくなっていったのだとう思います。
ここまで大きくなると雨が降った時に水が内部に流れてきてしまいます。
すぐ下には土台があり、ここに水が流れてきてしまうと腐食を起こしてしまいます。
シロアリを寄せ付ける原因にもなりますので、長く放置するのは禁物です。
クラックを起こしているところは、コーキングを打って隙間を塞ぎました。
この後に塗装しますので、塗料がのる変成タイプを使用しています。
コーキングの中には塗装できないものもあり、適切な材料選定が大事です!
年数が経っていると雨樋も不具合が出てきます。
当社は雨樋修理も承っておりますので、なにかお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。
外壁塗装の工程|塗装は3回塗りが基本!
外壁塗装の工程はこのように進みます。
- 仮説足場組み立て設置
- 高圧洗浄
- 下地処理
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
- 仕上げの確認
- 足場撤去
- お引き渡し
下地処理を終えた後は塗装する工程です。
塗装は3回塗りが基本でして、下塗り・中塗り・上塗りがあります。
最初の下塗りはシーラーを塗りました。
シーラーには下地と上塗りを結びつけるクサビの役割があり、塗装を剥がれにくくします。
また、塗膜を張ることで、塗料の吸い込みを防ぎ、塗装を美しく仕上げることができます。
下塗り剤は他にもフィラーやプライマーなどがあり、素材や下地の状態などに合わせて適宜使い分けています。
下塗りができたら中塗りと上塗りの工程です。
ここから上塗り剤を塗っていきます。
同じ塗料を塗り重ねる工程ですが、一度に塗料を塗れるわけではありません。
工程は、中塗りをした後に一度乾燥させ、乾燥後に上塗りをする流れです。
一気にたくさんの量を塗ってしまうと施工不良を起こしてしまうので、施工マニュアルに従って塗装することが大事です。
塗料はアステックペイントのスーパーラジカルシリコンGHを使用しました。
スーパーラジカルシリコンは劣化因子ラジカルの発生を抑える機能が備わっています。
紫外線に触れると発生するラジカルは、塗膜の樹脂結合を破壊し、劣化を早めます。
スーパーラジカルシリコンはラジカルの発生自体を抑制しているので、紫外線に強く、優れた耐候性を発揮します!
当社は事前に建物診断を実施しており、その診断結果とお客様のご希望に沿ってぴったりな塗料をご提案させていただきます!
建物診断は無料で実施しております。
詳しくは下のページをご覧ください。
外壁塗装工事 施工前と施工後
今回は外壁の色を変えて塗装させていただきました。
塗装前よりも明るい雰囲気になり、色褪せていた雨戸などの付帯部も色がはっきりして美観性が向上しました。
付帯部も年数の経過で劣化していきます。
付帯部とは雨樋や破風板、軒天井など外壁や屋根以外の建物に付帯する部材のことです。
部材の中には損傷を起こしてしまうものもありますので、外壁塗装の際は、付帯部も忘れずに塗装を行いください。
付帯部は建物によって異なります。
塗り残しがないように見積もりを細かくチェックして、どこを塗装するかご自身でも把握していることが大切です。
工事完了後、S様からお褒めのお言葉をいただけました。
お客様からいただけるお言葉が大変に励みになっております。
今後もより品質の高い工事をご提供できるように力を尽くしてまいります。
これからも大切なお住まいの維持管理をサポートさせていただきますので、なにかお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。
この度は工事のご依頼をいただきまして誠にありがとうございました。
“mu”