【埼玉県上尾市 S様邸】屋根塗装・外壁塗装・ベランダ防水工事
施工箇所 | 屋根 外壁 付帯部 ベランダ |
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お悩み | 外壁や屋根の汚れ、ベランダの床のひび割れ |
使用塗料 | 屋根:シャネツテックSi-JY 外壁:スーパーラジカルシリコン |
みなさんこんにちは!
埼玉県上尾市のS様より屋根塗装・外壁塗装・ベランダ防水工事のご依頼をいただきました。
本日はこちらの施工事例をご紹介いたします!
屋根塗装・外壁塗装・ベランダ防水工事 施工前|建物診断・塗装を考えていただく症状
S様より屋根塗装・外壁塗装・ベランダ防水工事のご依頼をいただきました!
S様邸は外壁がALC、屋根がスレートのお家です。
外壁や屋根の汚れが目立ってきたとのことで、当社にご相談をしてくださりました。
外壁は全体的に色褪せが発生しており、黒く汚れた跡も残っていました。
とくに玄関側の屋外フードは雨垂れがあって目立つ印象です。
このような劣化症状は塗装を考えていただく大事なサインです。
塗装をする目的は建物の美観を保つだけではありません。
太陽光や雨、風、車の排気ガスなど様々な劣化要因にさらされ、年数とともに劣化してきます。
塗装はこれらの劣化要因から建物を保護する大事な役割があります。
劣化が進めば水が染み込みやすくなり、建物の状態を悪くさせてしまうので、見栄えが悪くなるだけなら……と放っておくのではなく、適切なタイミングで塗装していただくことをおすすめします。
新日本ペイントは無料で外装診断を行なっております。
建物の状態や塗装時期などが気になっている方は、建物を見させていただきますので、お気軽にご相談ください!
無料診断はこちらのページをご覧ください。
診断では網戸が破れているのを確認できました。
年数が経ってくると網やゴムが劣化して硬くなってきます。
今ではホームセンターでも材料を調達でき、ご自分でも張り替えできます。
今回はこのご機会に網戸を張り替えさせていただきました。
こちらは施工前の屋根です。
屋根はなにも遮るものがなく、太陽光や風雨などの影響を強く受けます。
屋根全体が色褪せ、砂埃などの汚れも蓄積していました。
美観性の低下だけでなく、水を吸って割れやすくなりますので、塗装して状態を改善していきます。
屋根は目視できないところですから、劣化が進行してしまわないように10年を目安に点検していただくことをおすすめします!
外壁塗装工事の流れ|下塗り〜中塗り〜上塗り
塗装工事は高所作業がありますので、足場を必ず設置します。
こちらでは屋根も一緒に塗装しますので、足場を有効活用し、トータルコストの低減につながります。
もし塗装を考えている方は、ぜひ屋根と外壁をご一緒にご検討ください!
塗装の品質に関わる大事な養生
塗装していると塗料が飛散しますので、まわりが汚れてしまわないように養生します。
養生とはマスカーやビニールシート、養生テープなどの養生材で建物や通路などを保護する作業のことです。
養生は塗装の品質にとても関わってきますので、塗装する前に丁寧に養生します!
下地への密着性を高め、色ムラを防ぐ下塗り
下塗りは外壁塗装の大事な土台となる工程です!
下塗りにはシーラーを塗りました。
この工程ではシーラーやフィラー、プライマーなどの下塗り剤を塗ります。
下塗りすることで、塗装が剥がれにくくなり、色ムラも防げます。
次の中塗りに進むと見えなくなってしまう工程ですので、後で工程を確認できるように施工写真に残しておくことをおすすめします。
当社はお客様が安心して工事を任せていただけるように、毎日の作業報告や工事写真を徹底しております!
外壁の中塗り〜上塗り|上塗り剤は2回塗りが基本!
下塗りができたら、次は中塗りの工程です。
2液型は使用前に攪拌機でよくかき混ぜてから使います。
攪拌不足は施工不良の原因ですので、適切に取り扱うことが大事です!
外壁は元々の色に合わせて選んでいただきました。
まだ中塗りの段階で塗膜が薄いため、下地の色を拾ってムラが出ます。
上塗り剤は基本的に2回塗りになっており、中塗りと上塗りで工程を分けます。
一気に塗ってしまえばいいのに……と思うかもしれませんが、塗料は塗装できる量が決まっており、それを超えると施工不良を起こしてしまいます。
中塗りした後はよく乾燥させてから上塗りの工程に入ります。
同じ色を塗り重ねますが、中塗りと上塗りでは色の違いが結構はっきりと出ます。
上塗りまで進めると塗膜に厚みが出て、均一な色で外壁が仕上がります!
劣化因子ラジカルを抑制するスーパーラジカルシリコン
外壁塗料はアステックペイントのスーパーラジカルシリコンを採用しました。
ラジカルとは紫外線が酸化チタンに触れることで発生する劣化因子のことです。
ラジカルは樹脂結合を破壊して塗膜を摩耗させてしまいますが、スーパーラジカルシリコンは特殊な白色顔料を採用し、ラジカルを発生しにくくして塗膜の劣化を防ぎます。
低汚染性にも優れていますので、長い期間、建物の美観を保持することができます!
付帯部の塗装
建物には他にもたくさんの部材があり、それらを付帯部と呼んでいます。
外壁塗装ではこれらの付帯部も塗装します。
色が褪せていたり、汚れていたりする部材があると美観性が落ちてしまいます。
また、付帯部の中には塗装しないと傷んでしまうものもあります。
雨樋や軒天井は年数が経過していると不具合が出ていることがありますので、このタイミングで修理しておくことをおすすします。
熱の吸収を抑制する遮熱塗料 シャネツテックSi-JYで屋根を塗装しました!
屋根は下地処理と下塗りが非常に重要です。
下地が傷んでいると塗膜がつきにくくなりますので、下地処理と下塗りを念入りに行いました!
屋根も上塗り剤は2回塗りです。
塗料は遮熱塗料のシャネツテックSi-JYを採用しました。
遮熱塗料とは太陽光の近赤外線を反射して熱の吸収を抑える機能を持つ塗料のことです。
表面温度が上がりにくくなり、室内温度も安定させる効果ができます。
遮熱塗料は夏に効果を発揮します。
エアコン負荷を減らし、電気代の節約にもつながりますので、もし夏になると部屋が暑くなって困っているという方は、遮熱塗料をぜひご検討してみてください!
ベランダ防水工事|トップコートの再塗装を行わさせていただきました!
S様邸ではベランダ防水のメンテナンスも行わさせていただきました。
既存がFRP防水で、ひび割れなどの劣化がありましたので、トップコートを再塗装することになりました。
トップコートは防水層を保護する役割があります。
FRP防水自体は10年くらいが耐用年数ですが、トップコートは5年くらいで塗り替えが必要です。
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屋根塗装・外壁塗装工事の施工前と施工後
塗装したことで色褪せや汚れがあったお家がきれいになりました。
全体的にメンテナンスをしておりますので、これからも長くご使用いただける状態に仕上がっています。
今後はアフターサポートでお伺いさせていただきますので、もしなにかお困りのことがありましたらお気軽にお声がけください。
この度は工事のご依頼をいただきまして誠にありがとうございました。
“mu”