屋根塗装・外壁塗装工事【埼玉県伊奈町 K様邸】
施工箇所 | 屋根 外壁 付帯部 |
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お悩み | 白く褪せてきて家が古く見える |
使用塗料 | 屋根:アステックペイント スーパーシャネツサーモF外壁:アステックペイント フッ素 REVO100-IR |
みなさんこんにちは!
埼玉県伊奈町のK様より屋根塗装・外壁塗装工事のご依頼をいただきました。
本日はこちらの工事の施工事例をご紹介いたします!
せっかく塗装するなら屋根と外壁のセットがおすすめです!
塗装工事は高所作業を伴うため、足場を設置するのが必須です。
せっかく塗装をされるなら屋根と外壁のセットがおすすめです。
屋根と外壁を一緒に塗装することで足場を設置する回数が減り、トータルコストの低減につながります。
足場代は設置面積で費用が決まりますが、だいたい15〜25万円ほどが相場です。
外壁塗装総額の約2割を占めますので、十分に高額ですよね。
ですが、足場は設置ごとに費用がかかるため、まとめて工事をすれば今後新たに足場を設置する必要がなくなります。
反対に別々に工事をすることになると足場を設置する回数が増えてトータルではコストの負担が増してしまいます。
まとめて工事となると初期コストは高くなるかもしれませんが、長い目で見るとコストの節約になりますので、塗装など足場が必要な工事をされる際は、ぜひご一緒に工事できないかご検討してみてください!
これからお住まいのメンテナンスをお考えでしたらこちらの施工事例もご参考にしてください!
屋根塗装・外壁塗装工事 施工前|劣化症状は塗装のサインです!
こちらは施工前です。
外壁は窯業系サイディングでして、幕板もありました。
外壁に触れると経年劣化からチョーキングが発生していました。
チョーキングとは塗膜が摩耗して顔料が表面に浮き出てくる現象のことです。
外壁に触れて白い粉状のものが付いたらチョーキングが発生している証拠です。
屋根はセメント系の屋根材です。
こちらも劣化で白く褪せてしまっています。
塗装で防水性が保たれていますので、そのままだと膨張と収縮を繰り返して割れやすくなります。
すでに割れてしまっているところがあり、シーリングで補修した跡がありました。
劣化して機能を果たしていませんので、塗装前にシーリングを打ち直す必要があります。
屋根はなにも遮るものがなく、劣化が進みやすい環境にさらされています。
目視できないところにありますので、傷んだまま放置されてしまわないように、10年を目安に定期的に点検していただくことをおすすめします。
新日本ペイントでは無料で建物診断を実施しております。
建物の状態が気になっていましたらお気軽にご相談ください。
外壁塗装の流れと使用塗料 フッ素 REVO100-IR
塗装前に目地や開口部まわりのシーリングを打ち直しました。
下地処理後、最初に下塗りをします。
下塗りは下塗り剤を使用し、下地への密着性を高めます。
また、塗料の吸い込みも抑えることができますので、ムラなくきれいに仕上げることができます。
下塗りしたらすぐに次の工程に移れるわけではありません。
塗装が乾く前に塗ると塗膜が膨れるなど施工不良を起こすため、一度乾燥させます。
下塗りが乾いたら次に中塗りと上塗りの工程です。
この工程では上塗り剤を2回に分けて塗装します。
外壁塗料はアステックペイントのフッ素REVO100-IRを採用しました。
フッ素REVOは名前にある通りフッ素樹脂が主原料です。
耐候性に優れており、期待耐用年数は16〜20年程度と長寿命、光沢保持率も80%以上を保持します。
長期間にわたって建物を保護し、低汚染性により汚れも付きにくくなっているため美観性も保てます。
屋根塗装の流れと使用塗料 スーパーシャネツサーモF
屋根も基本的に外壁と同じ工程です。
最初に下塗りを行なって下地への密着性を高めます。
外壁と違うのは、劣化が進んでいる傾向にあり、塗料の吸い込みが多いことがあります。
通常下塗りは1回塗りですが、塗料の吸い込みが多くて塗膜が薄くなる場合は、もう一度塗装して塗膜厚を確保する必要があります。
傷みやすい屋根だからこそ、下地処理や下塗りを徹底している必要があります。
屋根材のひび割れはシーリングを打って補修しました。
シーリングの中には塗料を弾いてしまうものもありますので、塗装できる変性タイプのシーリングを使用しました。
勾配が下がる継ぎ目を谷と呼んでいます。
ここには谷板金が設置されており、水の侵入を防いでいます。
水が集まるところなので、雨漏りの原因になりやすいところです。
板金が錆びてしまうと穴があいてしまうので、錆びないように定期的に塗装することが大切です。
当社は屋根修理も承っておりますので、もしなにかお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください!
屋根はアステックペイントのスーパーシャネツサーモFを採用しました。
遮熱フッ素塗料なので、紫外線に強く、遮熱効果もあります。
遮熱とは熱を遮る機能のことで、太陽光の近赤外線を効率よく反射して熱の吸収を抑制します。
屋根の表面温度が上がりにくくなりますので、室内温度も同じように上昇しにくくなり、エアコン負荷の軽減や電気代の節約が期待できます。
屋根塗装・外壁塗装工事 施工前と施工後
塗装完了後、手直しや最終点検を行います。
ここで完了したらK様にも仕上がりを見てもらい、ご了承をいただいたら足場を外します。
外壁カラーは施工前と類似させましたので、印象はそこまで大きく変わりませんが、色褪せやムラがなくなり、見栄えがきれいになりました。
屋根は色を変更したため印象がガラッと変わりました。
淡い色合いから濃色になりましたので、屋根に重厚感が出ました。
お引き渡し後、仕上がりにご満足していただき、担当や職人の対応もお褒めの言葉をいただきました。
工事後のアフターサポートも行なっておりますので、なにかお困りのことがありましたらお気軽にお声がけください。
この度は工事のご依頼をいただきまして誠にありがとうございました。
“mu”