外壁のヒビは放置すると危険?雨漏りにつながる劣化症状とは


「壁にうっすらとヒビが…でもまだ小さいから大丈夫だろう」
そう思って放置していませんか?
実はその小さなヒビ、住宅の寿命を縮めるサインかもしれません。
この記事では、外壁のヒビがなぜ危険なのか、どのような雨漏りリスクがあるのかをわかりやすく解説します。
🧱 外壁にできる「ヒビ」の正体とは?
外壁に現れるヒビ(クラック)には主に2種類あります。
1. ヘアクラック(細かいヒビ)
- 幅0.3mm以下の髪の毛のような細いヒビ
- 表面の塗膜の劣化が原因
- すぐに雨漏りにはつながらないが外壁材の劣化の前兆


2. 構造クラック(深い亀裂)
- 幅0.3mm以上の比較的大きなヒビ
- 建物の動き(地震や沈下)や経年劣化によるもの
- 内部に雨水が浸入しやすく、雨漏りや内部腐食の原因に


☔ 小さなヒビが雨漏りを引き起こすメカニズム
- ヒビから雨水が侵入
- 外壁材の裏側や断熱材に水が染み込む
- 湿気がこもり、木材や鉄部が腐食・サビ発生
- 内部結露やシロアリの発生、やがて室内まで雨漏り
特に塗装の効果が切れている場合、外壁は防水性を失っています。
ちょっとしたヒビでも、1~2年の放置で重大な被害に進行してしまうケースも少なくありません。


🧐 こんな症状がある場合は要注意!
- 外壁を触ると白い粉がつく(チョーキング)
- 壁の表面に細かなヒビや筋がある
- 窓枠まわりにヒビが集中している
- 雨のあと、壁に黒ずみやシミが出ている
これらは外壁の劣化が進行しているサインです。
一度プロによる点検を受けておくことを強くおすすめします。
👷 外壁のヒビ、どう対処すべき?
🔨 補修+再塗装で防水性を回復
ヒビの補修を行い、その上から塗装をかけることで、再び外壁が雨水をはじくようになります。
🧪 シーリングの打ち直しも重要
特にサイディング外壁では、目地(継ぎ目)のコーキング材も要チェック。
劣化が進むとそこからも雨水が浸入します。
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