上尾市 外壁屋根塗装見積依頼 現地調査








この度、築12年のご自宅の外壁と屋根の塗装見積もり依頼をいただき、現地調査を行いました。建物の外観は一見するとしっかりしているように見えましたが、詳細に確認した結果、いくつかの劣化サインが確認されました。以下、調査内容とポイントについてご説明します。
調査内容と主な劣化箇所
1. 屋根の状態
調査した屋根では、数箇所において釘の浮きや固定不足が見受けられました(画像参照)。この状態を放置すると、強風時に板金が外れるリスクや雨水の浸入が懸念されます。また、屋根材表面の塗膜劣化も確認され、防水性能が低下している可能性が高いです。
2. 外壁のクラック(ひび割れ)
外壁には、特に目地部分やコーナー部分においてひび割れが見られました。このようなクラックは建物の美観を損なうだけでなく、雨水の浸入を許し、内部の腐食や構造への影響を及ぼす可能性があります。
3. 剥離とチョーキング現象
外壁の一部では、塗装の剥がれやチョーキング現象(塗装表面が粉状になる現象)が確認されました。この現象は塗膜の寿命が近づいているサインであり、塗装の防水性能が低下している証拠です。適切なタイミングでの塗装メンテナンスが必要です。
必要な修繕と提案
1. 屋根の釘打ち直しと板金固定
屋根の浮いた釘を打ち直し、板金部分の固定を強化する必要があります。また、屋根材全体の塗装を行うことで、防水性能の向上と耐久性の確保を図ります。
2. 外壁のひび割れ補修
外壁のひび割れ部分にはシーリング材を充填し、雨水浸入を防ぐ処置を行います。その後、全体の塗装を施し、外壁の保護と美観の向上を目指します。
3. 全面塗装の必要性
塗膜の剥がれやチョーキング現象が発生している箇所が多いため、外壁全体の再塗装が必要です。高耐久の塗料を使用することで、次回のメンテナンス周期を延ばし、長期的なコストパフォーマンスを向上させます。
メンテナンスの重要性
外壁や屋根の劣化は、放置すると修繕費用が増大する可能性があります。特に今回確認されたひび割れや釘浮きは、早期に対処することで大規模な修繕を避けることができます。当社では、劣化状況に応じた最適な提案を行い、耐久性と美観を両立させる施工を心掛けています。
調査後の感想
今回の調査を通じて、建物の寿命を延ばすためには、適切な時期に外壁と屋根のメンテナンスを行うことがいかに重要かを再認識しました。当社では、高品質な塗料と確かな技術で、お客様の大切な住まいを守るお手伝いをさせていただきます。
施工の流れ
- 現地調査
- 詳細なお見積りの提示
- 施工準備
- 高品質な施工
- アフターフォロー
ぜひ、今回の調査結果を踏まえた施工を通じて、お客様の住まいをより快適で長持ちするものに変えていきましょう。お問い合わせを心よりお待ちしております。